京都に較べて素朴な印象の奈良。
そんな奈良が好きなのですが、
食事する店にはいつも頭を悩ませられます。
そんな中、古代の黒米を使ったカレーが食べられると聞いて、
「RAHOTSU」さんにお邪魔しました。
ちなみに店名は大仏さまのパンチパーマ、
螺髪(らほつ)から取っています。
奈良ホテルの近くの169号線沿いにあります

店はこぢんまりとしたカフェ風ですが、
エスニックな装飾がアジアを感じさせます。
民族衣装を着た女性店員さん(日本人)が出迎えてくれました。
一人でも大丈夫です

ランチメニューが特徴的です。
奈良の食材を使ったタイ料理が美味しそう。
三輪そうめんのトムヤンクン、大和肉鶏のグリーンカレー、etc・・・
今回は奈良県産黒米を使用したカレーをお願いしました。
黒米カレー900円(大盛りで+100円)


予想に反して、しゃれた日本風のカレーです。
主役の黒米はもち米のようなモッチリとした噛みごたえで、
黒いところがプチプチッと弾けます。
カレーソースはまろやかな辛さで、
玉ねぎとシメジのソテーが添えてあります。
微妙にアジア寄りの和風カレーといったところでしょうか。
とても食べやすかったのでガツガツいっちゃいました。
あっ、食後のケフィアヨーグルトのラッシーが
思いがけず美味しい。
朝めしを食べずに奈良まで来たので、
ホッと一息つけました。
店の雰囲気も良かったので、ぜひまた来たいな。
奈良でのエスニック料理屋は少し厳しそうだけど、
これからも頑張って欲しいです。
どうもごちそうさまでした。
「らほつ(rahotsu)」
奈良市高畑町1073-2
ランチタイム 11:30〜14:30
ディナータイム 17:30〜22:00
月曜定休
TEL 0742-24-1180
http://www.h2.dion.ne.jp/~rahotsu/
夜はお気に入りの「季のせ」さんで蕎麦を食べました。ズルズル
「こんなところ、普通の観光客は来ないだろうな〜」
地図を片手に目的地へ向かう私。
少し不安になりかけた頃、目指すお店の「和」さんがありました。
並びの民家に溶け込んで、車だったら通り過ぎちゃいそう。
隣の看板の方が目立ってます・・・
民家を改築したお店です

店の入口には蕎麦の産地の貼り紙がありました。
扉を開くと、「靴は脱がなくてもいいの?」って感じです。
店員の方に「そのままでどうぞ」と案内されたのは、
家庭の居間を改築したような部屋でした。
奥にもう一部屋あるようです。
部屋の真ん中にテーブルがあります

奥の席に座って、早速メニューを拝見します。
やはり基本はシンプルな蕎麦ということで、
ざる蕎麦を注文しました。
蕎麦の産地を尋ねられたので、「常陸秋そば」と答えましたが、
大盛りは2種類指定できるとのこと。
もう一種類は、「いなかそば」をお願いしました。
常陸秋そば(茨城県産)

ご主人が常陸秋そばですと、自ら持ってみえました。
半透明の薄灰色の蕎麦は、見た目から上品です。
細切りながらもしっかりと腰があり、
飲み込んだ後に蕎麦の香りがほのかに漂います。
つゆはすっきり辛口系。
蕎麦を三分の一ほど漬けるといい塩梅です。
壁には、江戸辛口つゆも出来る旨の貼り紙がありました。
田舎挽きぐるみ(北海道幌加内産)

薄々気づいていましたが、一皿目を平らげると、
ご主人が田舎蕎麦ですと二皿目を持ってみえました。
大盛りどころか、完全に二人前ですね。
田舎蕎麦というと太めを想像していたので、
丁寧に細切りされているのにビックリ。
挽きぐるみだけあって、蕎麦の香りがより楽しめます。
こちらもまた腰のある蕎麦でした。
最後に揚げた蕎麦をポリポリ食べながら、そば湯を楽しみます。
つゆは徳利で出て来てくれた方がありがたかったですが、
贅沢を言っちゃ駄目ですね。
お店の立地といい、外観といい、正直エッという感じでしたが、
期待以上の蕎麦をいただくことが出来ました。
近くにあったら間違いなく通っちゃうなお店です。
今回の奈良旅行で3店ほど蕎麦屋を廻ったのですが、
どの店もご夫婦で営業されていたのが印象的でした。
どうもごちそうさまでした。
「手打ち蕎麦処 和」
奈良市北市中町51-4
昼営業 11:30〜14:30(売り切れ終了)
夜営業 18:00〜21:00(2日前要予約、日曜の夜休み)
火木定休
TEL 0742-26-8000
関西はうどんと言われますが、
古都には蕎麦がよく似合うと思います。
今回お邪魔したのは「百夜月(ももよづき)」さん。
なんとご主人は名古屋の紗羅餐で修行されたそうで、
これは期待が持てます。
お店は近鉄奈良駅のすぐ北にあります。
ガラス張りの外観

引き戸を開けて入ると、店員さん(奥さん)に迎えられました。
店内には静かにジャズが流れ、落ち着いた雰囲気です。
どことなく、名古屋の紗羅餐系の他店を思い起こされます。
奥に調理場があります

メニューをみると、蕎麦と一品料理のみの潔さ。
うどんはもちろん、ランチ時に付き物の丼物もありません。
ご主人の志は分かりますが、銭の花は咲くのでしょうか?
さて蕎麦の種類は、二八・十割・手挽きの3種類があります。
10秒ほど考えて、十割ざる蕎麦の大盛りをお願いしました。
朝早くに家を出て、お腹ペコペコだったので・・・
他のお客さんをみると、温かい蕎麦がよく出てました。
十割ざる蕎麦840円+大盛り420円なり

せいろの上に、蕎麦がドカンと盛られています。
中細の蕎麦は灰色がかっていて、
ところどころそばかすのような粒もみえます。
早速啜ってみると腰があり、香りも申し分なし。
つゆも甘からず辛からずいい塩梅でした。
ワシワシと食べて完食。
予想以上にボリュームたっぷりでした。
食後にはトロッと濃厚なそば湯で、お腹の底から暖まりました。
本音を言うと、食べている最中にちょっと後悔してました。
大盛りにはしないで、他のざる蕎麦と食べ比べするか、
かきそばや鴨南蛮を追加で頼んだ方が面白かったかな。
こんなことを思うのも、蕎麦が美味しかったからなんですけどね。
どうもごちそうさまでした。
「そば切り 百夜月」
奈良市中筋町38
昼の営業 11:30〜14:30
夜の営業 17:30〜19:30(土曜夜は休み)
日曜定休
TEL 0742-24-5158
http://blog.goo.ne.jp/momoyoduki
奈良市中心部で本格蕎麦がいただけます。
(羨ましいです)
久し振りに奈良に行ったら店が無くなってました。(T_T)
結構お客さんが入っていたように思えたのに・・・
しょうがない、また新しい店を開拓するか!
奈良で食べる蕎麦、第二弾です。
前日「季のせ」さんで満足した私は、ホテルでグー。
翌日の早朝に奈良公園を散策した後、楽しみの朝食バイキング。
親の敵とばかりに食べまくります。茶がゆウマー。
その後ホテルをチェックアウトして、秋篠寺を散策。
お昼に奈良町まで戻ってきて、「そば福」さんに突撃です。
奈良町に溶け込んでます

中に入ると、普通の家みたいな玄関が???
靴を脱いで、そのまま上がらせてもらいます。
「お好きな席にどうぞ」と案内されますが、
なんかよその家で食事をお呼ばれしてるみたいな感じ。
雰囲気わかります?

メニューはもちろん蕎麦中心。
そんなにお腹が空いていないのにもかかわらず、
ミニ天丼の付いた「そば福セット」を注文。
自分の食い意地が怖いです。
早速主人が蕎麦を茹でたり、天ぷらを揚げたりしています。
氷水で蕎麦を締める音も聞こえて、だんだん期待が膨らみます。
ほどなくして、「そば福セット」の登場です。
そば福セット 1,000円なり

手打ちの蕎麦は結構なボリュームがあります。
細切りで腰があり、気持ちの良い喉ごしです。
「うーん、うまい♪」
つゆは濃いめのしっかりした味わいです。
ミニ天丼は、珍しく温かいつゆが別に付いてます。
種は、海老・サツマイモ・南瓜・ピーマン?・人参???
「ちょっと待て!」
野菜嫌いの子供には鬼のような天丼でした。
食後にはそば湯が出て来ましたが、これは薄くて残念。
一番の客だからしょうがないかな。
食べてる最中にも、お客さんが結構入って来ました。
ガイドブックにも載ってるし、結構有名なお店かも?
蕎麦は、喉ごし・香り・量ともレベルが高いと思います。
この店も奈良町にありますが、昼しか営業していないので、
観光途中にフラッとお邪魔するのは難しいかな。
どうもごちそうさまでした。
「そば福」
奈良市今御門町26-10
営業時間 11:30〜14:30(売り切れじまい)
月曜定休(祝日の場合は営業)
TEL 0742-27-2286
鹿の親子が道路をのんびり横断。
思わず「お前はカルガモか!」
矢田寺→正倉院→二月堂と廻った後で、ホテルにチェックイン。
その後、お目当てのお店に向かいましたが、なんと本日貸し切り。(T_T)
やむを得ず、テクテク歩いて別の店で天ざるを食べましたが・・・
傷心のまま、ホテルへ帰る途中で蕎麦屋「季のせ」さんを発見。
旅行の下調べの際、名前を見かけたような???
翌日のお昼に撮影しました

外観はちょっと民芸調。
入口のメニューに「つめたいおそば(10割)」と書いてあり、
なんだか期待できそうです。
中に入ると、静かに音楽の流れる落ち着いた感じ。
お腹は減っていないので、「もりそば」を注文。
大盛りが150円プラスとは良心的です。(流石に今回はパス)
ゆったりとしてました

他にお客さんが居ないのを少々不安に思いながら、しばし待ちます。
店員さんの出してくれた冷たい蕎麦茶が身に染みる。
今までの対応から、蕎麦にも期待できそうな予感・・・
もりそば 650円なり

お皿に載って登場です。
十割蕎麦にもかかわらず、蕎麦は細切りで上品な感じ。
ぼそぼそとしたところもなく、喉を滑っていきます。
もちろん腰もあり、美味しいです。
つゆは鰹節の香る、濃い感じ。
徳利で出て来るのは良いけど、ちょっと量が少ないかな?
薬味のネギはきれいに切られており、好印象。
一気にたいらげて、おかわりのお茶をいただきます。
そば湯もしっかりしてて、ついつい完飲。
すっかりお腹はタポタポです。
食べてる最中に、「追加で生ビールと豆腐を注文しちゃおうかな」と
思ってましたが、こりゃ無理だ。
残念無念・・・
店員さんも真面目さが伝わってきて、良かったです。
場所も奈良町に在って、観光途中に寄りやすいと思います。
美味しいお蕎麦をありがとう!
どうもごちそうさまでした。
<07.2.10追記>
また立ち寄らせていただきました。
木の床やテーブルが「手作りの店」を感じさせます。
メニューは少し変わったようです。
そば御前の蕎麦を十割でお願いしたところ、
快く了解いただけました。
そば御前(1,200円+十割に変更100円)

蕎麦は十割とは思えないほど、つるっと喉を通っていきます。
しっかりと水切りされていましたが、
やはり蕎麦の下に笊等があった方がよいかも。
つゆは江戸前を意識しているのか、やや辛口です。
前回と同じ美味しいそばでした。
そばがきの揚げ出しは、表面はカリッと香ばしく、
中はモチッとしています。
塩でどうぞと勧められた冷や奴は、濃厚な味わい。
食後にはたっぷりのそば湯を飲みながら、
蕎麦かりんとうをつまませてもらいました。
あいかわらず店員さん(奥さん)の愛想も良く、
まだ若いご主人も真摯に料理に取り組まれてます。
他のお客さんも結構入っていて、嬉しいかぎり。
これからも頑張って下さい。
<08.2.9追記>
一年ぶりの訪問です。
この日の奈良はえらく冷え込みましたが、
海老天おろしそばを注文しました。
ごりごりと大根をおろす音、パチパチと海老を揚げる音、
どちららも良いですね。
海老天おろしそば1,100円+十割に変更100円+大盛り200円

小海老の天ぷらだろうという予想に反して、
立派な海老が2本載ってます。
ややクリスピーな衣でしたが、
中の海老には上手に火が通ってました。ウマー
意外にも汁つぎと蕎麦猪口が別に出て来ましたので、
ぶっかけずに汁に浸していただきました。
あいかわらず繊細な蕎麦が美味しかったです。
そば湯です

たっぷりとしたそば湯で身体が温まりました。
私の奈良での憩いの蕎麦屋さんです。
あと、来るお客さん達が皆、
きつね蕎麦を注文するのが面白かったです。
関西ではきつね蕎麦が人気があるのかな?
「季のせ」
奈良市東寺林町20
ランチタイム 11:00〜15:00(ラストオーダー14:30)
ディナータイム 17:00〜20:00(売り切れ次第終了)
火曜定休
TEL 0742-22-5833
奈良の夜は、昼と雰囲気が違いますね。
奈良でお気に入りの蕎麦屋さんです。

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